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流下チェックしよう2
流下チェックで得た情報を正しく理解するためにはライズを観察するとよい。 たとえばシロハラコカゲロウが大量に羽化しているのにライズの数が少ないなら魚はそれを食べていないことになる。この情報から、流下チェックで得た情報を見つめなおし、魚が食べている虫の正解を探し当てるのだ。 このようなマスキングハッチといわれる釣りには難しい状況でも、データ分析を楽しむことが出来れば釣りが大きく変わるだろう。
ライズの観察
ライズを観察するときはライズフォームとライズサイクルに注目しよう。 前者は魚のライズの仕方。捕食されている虫の種類を推測できる。 後者はライズする間隔。捕食されている虫の羽化の頻度を推測できる。