渓流釣りをもっと楽しもう!

すでに、渓流釣りを始めている「人は知ってるよ」と思うと思いますが、まだ知らない人やこれから始めてみようと思っている人の背中を押せるような情報を載せています。

まず、渓流釣りというものはどういうものなのかから説明すると、近所の川で釣りをするということではありません。一般的に川は上流・中流、下流に分けられます。そのうち上流部の山間を流れる部分を渓流といい、渓流に住む魚を釣るのが渓流釣りです。山と木々に囲まれた場所で、自然の音の中でする釣りは時間も忘れて続けてしまいます。

渓流釣りではどんな魚を釣るかというと、ヤマメやイワナ、アナゴやニジマスなどを釣ります。なかでもイワナは高いところに住む魚で、イワナが釣れる場所を源流と呼ばれる場所もあります。このイワナにとりつかれて渓流釣りをする人も多いそうです。

渓流釣りの竿についてですが、とてもシンプルです。長さ5.3~7.0メートルほどのノベザオに、竿の長さと同じくらいの長さの糸を張り、目印や重り、ハリをつけるだけです。糸の部分は天井糸(上部)、水中糸(中部)、ハリス(下部)の3つに分けられます。

仕掛けは、餌、ルアー、フライ、テンカラなど複数の仕掛けを選んで使います。ですが、地域によっては、自然保護目的でルアーやフライを禁止していることがありますので、事前に調べておくといいでしょう。餌釣りなら地域のルールを考えなくてもできるので、初心者の方は餌釣りから始めるといいでしょう。

渓流釣りの服装についてですが、夏場は暑いので半袖で移動したところですが、太陽からの日差しが強く日焼けによって体力が奪われることもあるので、必ず長袖を着てください。また熱中症防止に帽子も必須です。岩や木などを掴んでも手が怪我しないように手袋を用意するのもいいかもしれません。

川の上流部まで行くため藪や水の中を歩いたりします。そのため、ウェーダーまたは渓流釣り用のタイツを着るようにしましょう。靴は底がフェルトやラバーが貼られているウェーディングシューズを履くのが一般的です。

渓流釣りでは、「フライフィッシング」の技法を覚えなくてはより楽しめないので練習はしておきましょう。フライフィッシングの技法を覚えたら、その上にある場所によっての使い分けもできるようになると上級者の仲間入りといえるのではないでと思います。

渓流釣りは「魚」を釣る事なので、有名なスポットだと「解禁日」があり、河川によって違ったりしますのでで注意はしておかないといけません。解禁日に合わせて渓流釣りに出かけれるようにしておきたいですね。

そんな、解禁日の情報も少しばかりですが紹介していきたいと思います。

Copyright© 渓流釣りが楽しめる方法と場所 All rights reserved.